EDILENT 利用規約


  • 第1章 総則

    1. 第1条(総則)
      1. EDILENT利用規約(以下「本規約」といいます。)は、CROCO株式会社(以下「当社」といいます。)が運営・提供する記事作成業務のマッチングプラットフォーム『EDILENT』(エディレント、以下「本サービス」といいます。)について、本サービスを利用する方(以下「会員」といいます。)と当社との権利義務関係および利用に関する条件を定めるものです。
      2. 本サービスには、本規約のほか、「CROCO ID利用規約」(以下「CROCO ID規約」といいます。)が適用されます。
      3. 会員が本サービスを利用するには、本サービスに、本規約およびCROCO ID規約が適用されること同意する必要があります。
      4. 本規約のうち、記事作成業務を依頼したい事業者(以下「クライアント」といいます。)と会員との間の法律関係を定める規定については、別途クライアントと会員の間で合意しない限り、クライアントと会員との間の取引に関する法律関係について適用されるものとします。
    2. 第2条(サービス内容)
      1. 本サービスは、編集者やライターの方を対象として、記事作成業務の取引に関する情報と、会員とクライアントの直接取引の機会を提供するマッチングプラットフォームサービスであり、本サービスの詳細は、本サービスのサービスページに記載されているとおりです。
      2. 会員が本サイトを利用して行うクライアントとの取引は、会員とクライアントとの直接の取引になり、当社が契約当事者になることはありません。
  • 第2章 会員登録

    1. 第3条(CROCO IDおよび本サービスへの会員登録)
      1. 会員が本サービスを利用するには、CROCO ID規約の「第2章 CROCO ID規約」に記載されている『CROCO ID』に登録する必要があります。CROCO ID登録後に、本サービスにも登録することができます。
      2. 本サービスへの登録は、当社指定の方法で登録手続を行うことにより終了します。
      3. 本サービスの会員登録は個人のみが可能であり、法人は会員登録できません。
      4. 未成年者の場合、親権者等の法定代理人の同意を得ていることを本サービス利用の条件とし、未成年者である会員が本サービスを利用した場合は、親権者等の法定代理人の同意を得たものとみなします。
      5. 反社会的勢力の構成員(過去に構成員であった方を含みます。)およびその関係者に該当する場合には会員登録することができません。
      6. 会員登録手続は本人が行うものとし、代理による手続は認められません。
      7. 登録希望者は、会員登録手続において入力する内容が、正確かつ真実のものであることを保証します。
      8. 会員登録手続の申請には、当社が定める個人情報の取り扱いについて同意していただく必要があります。
      9. 当社は、次の各号のいずれかに該当する場合は、当社の判断によって本サービスへの登録を承諾しないことがあります。
        1. 本条第3項乃至6項の登録不可能な事項に該当する場合
        2. 過去に当社の提供するサービス(本サービスを含むが、これに限られない。)を利用し、規約違反を犯すなどして、CROCO ID(旧BIZ ID)またはユーザー登録を削除された経歴のある会員が登録を申請した場合
        3. 登録時に登録したメールアドレス(以下「登録メールアドレス」といいます。)が使用できない(当社からの連絡メールが受信不可能であり、かつ内容を確認することができない)場合
        4. すでに会員登録している者からの登録申請であると当社が判断した場合
        5. 会員登録内容に虚偽があると当社が判断した場合
        6. 会員登録内容が第三者に嫌悪感を与えるまたは公序良俗に反する表現を含んでいる場合
        7. その他当社が不適切な会員登録であると合理的に判断した場合
    2. 第4条(本人確認書類の提出等)
      1. 会員がクライアントから取引の依頼を受けるためには、会員登録画面において、本人確認書類の提出および登録基本情報の入力が必要です。
      2. 会員は当社に対し、本人確認書類について、虚偽、偽造または変造した書類を提出してはなりません。
      3. 会員は、本人確認書類または登録基本情報の変更があった場合には、会員の責任において、直ちに、会員が本サービス上で所定の変更手続きを行うものとします。当社は、当該変更手続きを代行しませんし、代行する義務も負いません。
      4. 会員から提出された書類が虚偽、偽造または変造したもの、もしくはなりすましの疑いがある等のおそれがあると当社が判断した場合、当社は会員に通知することなく、会員登録の抹消または本サービス利用の凍結を行うことができます。
    3. 第5条(銀行口座の登録)
      1. 会員は、クライアントとの取引で発生する報酬を受領するための振込先となる銀行口座を登録する必要があります。なお、会員が登録した銀行口座情報に不備があり、入金ができない場合、再度の振込にかかる費用は会員が負担するものとし、当社は正確な銀行口座情報が入力されるまで、会員への支払を留保することができるものとします。
      2. 前項の銀行口座は、日本国内における金融機関に開設しており、かつ、本サービスに登録している会員の本名と同一名義の金融機関の口座に対してのみ行います。海外口座への送金、利用者本人以外への送金はできません。
    4. 第6条(個人番号の提供の委託)
      1. 会員は、クライアントが支払調書作成のために必要な場合に限り、会員の個人番号(マイナンバー)をクライアントに提供するものとします。
      2. 会員のクライアントに対する個人番号の提供に関し、会員は当社に対し、当社が会員に代わり個人番号を個々のクライアントに提供する事務を委託します。そのため、会員は、当社の定める方法にて、個人番号を登録するものとします。
      3. 当社は、会員からお預かりした個人番号を前号記載の委託の範囲内で提供し、お預かりした個人番号の漏えい、滅失又は毀損を防止する必要かつ適切な措置を講じます。
    5. 第7条(IDおよびパスワード等の情報管理)
      1. 会員は、IDおよびパスワード等登録した会員情報の管理を自己の責任で行うものとします。会員情報の不正利用等のトラブルを避けるため、会員は以下の事項を遵守しなければなりません。
        1. 容易に第三者に推測されないパスワードを使用すること
        2. 自己のID、パスワードを第三者に開示しないこと
        3. 自己のID、パスワードを第三者に譲渡、貸与、使用許諾をしないこと
        4. 複数人で利用するコンピューターで本サービスを利用する場合、当該コンピューターに会員情報を記録させないこと
        5. 本サービス以外のサービスと同一のID、パスワードを設定しないこと
      2. IDおよびパスワードによって本サービスの利用があった場合、当社は会員本人が利用したものと取り扱うことができ、当該利用によって生じた結果やそれに伴う一切の責任については会員本人に帰属するものとします。
      3. 会員は、パスワードその他の会員登録情報の変更があった場合には、会員の責任において、直ちに、本人が所定の変更手続きを行うものとします。当社は、当該変更手続きを代行しませんし、代行する義務も負いません。
    6. 第8条(退会手続)
      1. 会員が本サービスからの退会を希望する場合、会員本人が所定の手続きを行うものとします。当社でかかる手続きを代行することはありません。
      2. 会員が当社に退会希望を申し出て、当社が退会を承諾する意思表示を本サービス画面上で表示した時点で、会員は退会となります。
      3. 会員が、本サービス上のクライアントとの取引が終了していない場合または当社が代理受領した会員の報酬の受け取りが終了していない場合は退会できません。
      4. 退会手続きを行った会員に取引実績がある場合には、即時退会とはならず翌年3月末日(以下「退会期日」といいます。)まで退会予約となり、退会期日をもって退会が完了します。退会予約とは、会員本人が自身の情報を閲覧することはできますが、非公開情報となり、クライアントから閲覧、検索することができなくなる状態です。なお、退会期日前であれば退会手続きの取消をすることができます。
      5. 当社は、退会後の会員情報および登録したデータ・情報の保存について、一切保証をしません。
  • 第3章 会員の公開情報、スキルシート、制作実績等について

    1. 第9条(知的財産権等)
      1. 会員が本サービス上で入力する制作実績は公開されることになるため、制作実績については、会員が著作権を有するもの、または会員が著作者であり、公開することおよび当社が本条3項記載の方法で利用することについて著作権者より許諾を得ているものに限ります。
      2. 会員が本サービス上で記入した著作物について、公開することにより、当社に著作権が譲渡されることはありません。
      3. 会員が本サービス上で公開した著作物については、会員は当社が本サービスの提供に必要な範囲で、当該著作物を無償かつ非独占的に使用(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等)することを許諾するものとします。
    2. 第10条(第三者の権利を侵害していないことの保証)
      1. 会員は、制作実績およびスキルシートに記載した情報の利用が、法令または会員と第三者との契約に違反していないことおよび第三者の知的財産権、人格権、名誉権、肖像権、プライバシー権、パブリシティ権その他一切の権利を侵害していないことを保証します。
      2. 会員は、第三者から権利の侵害があった等として、会員と第三者との間で紛争が生じた場合には、会員が直ちにその内容を当社に通知するとともに、会員の費用と責任において当該紛争を処理するものとします。
    3. 第11条(公開する情報について)
      1. 公開する名前、本名、生年月日、性別、職歴その他会員に関する情報(個人情報を含む、以下「公開情報」という。)の範囲および内容は、会員が慎重に考えて選び、決定してください。
      2. 会員が公開を選択した公開情報については、会員が公開することを同意したものとみなします。
  • 第4章 クライアントと会員との取引について

    1. 第12条(クライアントと会員との取引)
      1. 当社は、記事作成業務を受けたい会員に対し、クライアントとの取引(以下「プロジェクト」といいます。)の情報と機会を提供します。
    2. 第13条(プロジェクトの確定)
      1. クライアントとのプロジェクトの開始方法については、下記の2種類があります。
        1. 指名オファー方式:クライアントがプロジェクトの概要を作成して、会員に受諾を打診する方式
        2. 公募案件方式:クライアントが本サービス上にプロジェクトの提案(以下「広告」といいます。)を提示し、会員が広告にエントリーすると、クライアントはエントリーした会員の中からオファーしたい会員を選定してプロジェクトの受諾を打診する方式
      2. 指名オファー方式の場合、クライアントから会員へのプロジェクト受諾の打診があり、必要な場合は会員とクライアントで本サービスのチャット機能を用いてやりとりした後、会員がプロジェクトを受諾する通知を発信し、これがクライアントに到達したときにプロジェクト内容が確定し、会員とクライアント間の契約が確定するものとします。なお、クライアントからプロジェクトの打診の意思表示がされた後、別途当社が定める期間内に会員からの受諾の意思表示が発信されない場合には、クライアントの申込みを会員が辞退したものとみなします。
      3. 公募案件方式の場合、広告にエントリーした会員から選定された会員に対して、クライアントが本サービスのチャット機能を用いてやりとりした後、会員がプロジェクトを受諾する通知を発信し、これがクライアントに到達したときにプロジェクト内容が確定し、会員とクライアントとの間の契約が確定するものとします。なお、クライアントからプロジェクトの打診の意思表示がされた後、別途当社が定める期間内に会員からの受諾の意思表示が発信されない場合には、クライアントの申込みを会員が辞退したものとみなします。
      4. 前2項記載の会員とクライアント間で確定する契約については、クライアントがプロジェクトの遂行を委託し、会員がこれを受託する業務委託契約とします。業務委託の内容については、本サービスの稼働プロジェクトの詳細画面に記載された内容とします。
      5. 会員とクライアント間の契約が確定した時点において、会員からクライアントに対する報酬請求権が発生するものとします。
      6. クライアントが作成するプロジェクトの内容は、当社の定める基準に違反していないものである必要があります。当社は、プロジェクトの内容が前記基準に違反していると判断した場合、プロジェクトの不承認またはすでに承認したプロジェクトを削除する措置をとることができます。
      7. クライアントが作成するプロジェクトの内容の一部は、当社が承認した以降は変更できないものがあります。この場合、クライアントは当社に対し、修正した内容でのプロジェクト概要を作成して、再度手続きを行う必要があります。
    3. 第14条(プロジェクトの遂行)
      1. クライアントは、会員が、プロジェクトの業務に着手する前に、プロジェクトに基づく報酬について、支払いを行うものとします。会員は、当該報酬の支払いを当社が確認するまで、プロジェクトに基づく業務に着手しないこととします。
      2. プロジェクトの制作物の提出方法は、本サービス上の稼働プロジェクト画面からアップロードする方法とし、当該方法以外での提出はできないものとします。また、会員は制作物以外をアップロードしてはいけません。
      3. クライアントは、会員より制作物が提出された後、速やかにその制作物を本サービスサイトからダウンロードし、プロジェクトの内容に合致したものであるか検収を行うものとします。検収結果が合格の場合は検収合格ボタンを押し、検収結果が不合格の場合は会員に再提出を依頼するとともに、修正する箇所および内容について申し送り事項に記載するものとします。検収結果が不合格の場合、会員は再度指定された締め切り日までに、修正した制作物を提出するものとします。
      4. クライアントの検収に合格した時点で、その制作物について検収完了となり、(以下「検収完了時」といいます。)、それと同時に、当社から会員に対する支払の準備を行います。
      5. 検収完了後は、当社は、予告なく本サービス上から制作物のデータを削除することがあるため、クライアントは検収完了前に必ず制作物をダウンロードするものとし、検収完了後に制作物のダウンロードができなくなることについて、予め同意するものとします。
    4. 第15条(クライアントが会員に支払う報酬について)
      1. 第13条(プロジェクトの確定)第2項または第3項により契約確定後、クライアントは当社に対し、会員への報酬と当社への利用料(以下併せて「報酬等」という。)を支払うものとします。なお、クライアントに源泉徴収義務が生じる場合は、報酬から当該源泉徴収額を差し引いた金額を当社に支払うものとします。支払方法は本サービス上に定める方法によるものとします。なお、支払方法として銀行振込を選択した場合、振り込みにかかる手数料はクライアントが負担するものとします。
      2. 会員とクライアントとのプロジェクトに関する会員の報酬請求権に基づく支払いに関し、会員は当社に対し、当社が会員の代理人として受領する権限を付与します。当該権限に基づき、当社は、会員に代わって報酬をクライアントより受領します。そして、かかる受領の時点において、会員のクライアントに対する報酬請求権は消滅するものとします。
      3. 当社は、クライアントからの報酬等の入金が確認できた場合、会員に対して入金確認の通知を行います。
      4. 当社は、第2項記載の代理受領権限に基づいて受領した会員の報酬を、制作物の検収合格日が属する月の翌月20日に、会員が本サービス上に登録している銀行口座に入金します。なお、会員への振り込みにかかる手数料は当社が負担するものとします。
    5. 第16条(プロジェクトにおける会員とクライアントの義務)
      1. 会員とクライアントは、双方が合意したプロジェクトについて、合意した内容に従って債務(やるべきこと)を果たす義務があります。プロジェクトに関する履行遅滞、制作物の契約不適合、その他の法的問題およびトラブル対処については、会員とクライアントで協議の上で解決するものとし、当社は一切関与しません。
      2. 会員が、プロジェクトの全部または一部を第三者に再委託することは禁止します。
      3. 会員とクライアントは、プロジェクトにおいて法令を遵守する義務があります。特に、プロジェクトにおいて、下請代金支払遅延等防止法(以下「下請法」といいます。)が適用される場合は、クライアントは同法を遵守し、同法に違反する行為(不当な受領拒否、無理な納期の設定、通常支払われる業務委託料と比して著しく低い金額での業務委託料の設定、不要な試作品の提出等)を行わないものとし、会員は本サービス上で定める方法により、親事業者たるクライアントから電磁的方法で下請法3条第1項に定める書面の提供を受けることに同意するものとします。また、クライアントは独占禁止法およびこれに関する公正取引委員会告示等に定める不公正な取引方法その他独占禁止法に違反する行為を行わないものとします。
      4. プロジェクトに関する会員への報酬について、クライアントが源泉徴収をする義務がある場合、クライアントは、源泉徴収の納付および支払調書の交付義務を履行するものとします。
      5. 会員またはクライアントは、プロジェクトの提案や交渉、公募案件の作成において、正確かつ適切な内容を登録またはチャットにて送信することとします。登録またはチャットにて送信した内容についての責任は送信した会員またはクライアントが負い、当社は一切の責任を負いません。
      6. 会員またはクライアントは、プロジェクトの依頼や提案において、相手方が判断するために十分な情報を本サービス上で提供するものとし、本サービス外へ誘導する行為はしてはならないものとします。
      7. クライアントおよび会員は、本サービスを介さずにプロジェクトについて直接連絡をとってはならないものとします。また、本サービス上で取り扱う業務内容と同内容の業務について、本サービスを介さずに直接取引をすることもできないものとします。
    6. 第17条(秘密保持義務)
      1. 会員およびクライアントは、プロジェクトの提案から履行を通じて取得した相手方の技術上または営業上の情報(以下「秘密情報」といいます。)を秘密に保持し、各プロジェクトを履行する目的以外にこれを利用せず、また相手方の書面による同意を得ることなしに第三者に開示または漏洩してはなりません。ただし、以下の場合はこの限りではありません。
        1. 取得したときに、既に公知となっている場合。
        2. 取得した後に、取得者の責によらずして公知となった場合。
        3. 取得する以前に、取得者が既に知得していた場合。
        4. 正当な権利を有する第三者より、守秘義務を負うことなく適法に開示を受けた場合。
        5. 秘密情報によらずして、独自に開発した場合。
      2. 会員およびクライアントは、プロジェクト履行の目的のために必要な最小限の範囲で、自己の役員および従業員(派遣社員およびアルバイトを含みます。)に対し秘密情報を開示することができますが、当該役員および従業員に前項に定める義務を遵守させなければなりません。
      3. 会員およびクライアントは、相手方から要請があった場合は、直ちにその指示に従い、秘密情報および個人情報の記載のある物品およびその複製物を、返却、破棄または記録媒体から消去するものとします。
      4. 本条の規定の効力は、終了事由の如何に関わらず、各プロジェクト終了後も3年間有効に存続するものとし、秘密情報のうち個人情報の取扱に関するこれらの規定は、本契約終了後も有効に存続するものとします。
    7. 第18条(プロジェクトにおける制作物の著作権について)
      1. 制作物に関する著作権(著作権法第27条および第28条に定める権利を含みます。)は、クライアントと会員の間で別途合意をした場合を除き、検収完了時に会員からクライアントに移転するものとします。
      2. 前項の場合、会員はクライアントおよびクライアントから許諾を得た第三者に対し、著作者人格権を行使しないものとします。
      3. 制作物の著作権の譲渡に関する対価も、プロジェクトに基づく報酬に含まれるものとします。
      4. 会員は、会員がクライアントに納める制作物について、第三者の著作権、プライバシー権、名誉権、パブリシティ権、その他いかなる権利をも侵害しないものであることを保証するものとします。
    8. 第19条(プロジェクトの解約について)
      1. プロジェクトに関し、会員から受諾の通知が発信されない段階においては、クライアントはプロジェクトをいつでも解約できるものとします。
      2. プロジェクトに関し、会員の受諾の通知がクライアントに到達して契約が確定した以降の段階においては、クライアントと会員の相互が同意した場合に限って、プロジェクトを解約することができます。
  • 第5章 本サービスの利用に関する事項

    1. 第20条(本サービスの利用に際しての禁止事項)
      1. 当社は、本サービスの利用に際して、会員に対し、次の各号の行為を行うことを禁止します。
        1. 下記各号に該当する内容を本サービス上で公開すること
          1. 他者の著作物や他者の著作権および著作者人格権を侵害しているまたは侵害している可能性があるもの
          2. 特定の個人や法人、団体を誹謗中傷するようなもの
          3. 会員以外の第三者の広告となるような内容のもの
          4. アダルトコンテンツおよびこれに相当する内容のもの
          5. 児童ポルノまたは児童虐待に関する内容のもの
          6. 政治的または宗教的思想を含むもの
          7. 人種差別とみなされる内容のもの
          8. 殺人、暴行、詐欺、薬物使用、売春等犯罪行為を誘発または助長する恐れのある内容のもの
          9. 過度に残虐または暴力的なもの
          10. 社会通念上不適切と解釈されうる内容のもの
          11. その他当社が不適切と判断するもの
        2. 他の会員、クライアントまたは第三者、もしくは当社の著作権、商標権などの知的財産所有権を侵害する行為、または侵害するおそれのある行為
        3. 他の会員、クライアントまたは第三者、もしくは当社の財産、プライバシー、肖像権もしくはパブリシティ権、その他の権利・利益を侵害する行為、または侵害するおそれのある行為
        4. 他の会員、クライアントまたは第三者、もしくは当社の権利、利益、名誉等を損ねること
        5. 他の会員、クライアントまたは第三者、もしくは当社に迷惑となる行為や不快感を抱かせる行為
        6. 法令、公序良俗に違反し、または違反するおそれのある行為を行うこと
        7. 本規約およびその他サービスに付随する注意事項・規約等に違反すること
        8. 他者になりすまして本サービスを利用する行為を行うこと
        9. 同一の者が複数のアカウントを取得して会員登録を行うこと
        10. 会員および他者の個人情報を開示する行為を行うこと
        11. 有害なコンピュータープログラム、メール等を送信または書き込むこと
        12. 当社ネットワークやサーバー設備等に不正にアクセスすること
        13. 当社サーバーおよびクライアントの端末に極端に負荷を与え、またはセキュリティーの低下を招く行為、それらのおそれのある行為を行うこと
        14. 許可なく、本サービスの全部、または一部を販売する行為
        15. 本サービスのURLや本サービス内のコンテンツ、プログラム、ソース等を、当社に無断で複製、公衆送信等して使用すること
        16. 本サービス自体の技術研究を目的として申込みおよび利用すること
        17. 本サービスの信頼を失墜させる内容を掲載する行為を行うこと
        18. 本サービスの管理・運営を妨げる目的で利用すること
        19. 本サービスのうち無料で提供しているものにおいて、その提供目的の合理的な範囲を超えて利用を行うこと
        20. その他、当社が本サービスの会員として適切ではないと合理的に判断する行為を行うこと
    2. 第21条(本サービス利用環境の整備)
      1. 会員は、本サービスを利用するため会員側の設備等(通信機器、ソフトウェア、回線設備それらの付属サービス等を含むが、これらに限られません。)として必要なもの全てを自己の費用と責任において用意し、本サービス利用に伴って発生する電話会社または各種通信事業者より請求される接続に関する諸費用は、会員が負担するものとします。
      2. 会員は、前項の会員の設備等を自己の費用と責任において維持管理するものとし、当社は前項の会員の設備等について一切関与しません。
      3. 会員は、自己の利用環境に応じて、コンピューターウィルスの感染防止、不正アクセスおよび情報漏洩の防止等のセキュリティー対策を講じるものとします。
    3. 第22条(会員の送信データについて)
      1. 会員が本サービスの利用に関して当社の管理するサーバーに送信したデータおよび会員が本サービスを利用することにより発生したデータについて、当社ではバックアップの義務を負わないものとし、会員自身がバックアップを行うものとします。
      2. 当社は、会員の送信したデータおよび会員が本サービスを利用することにより発生したデータの全部または一部が、滅失または毀損しないことを一切保証しません。
      3. 当社のサービスの保守や改良などの必要が生じた場合には、当社は、会員が当社の管理するサーバーに送信したデータを、本サービスの保守や改良など必要な範囲で複製等することができるものとします。
    4. 第23条(当社への通知・連絡)
      1. 会員が当社への連絡を希望する場合には、当社が設けた問い合わせページまたは当社が指定するメールアドレス宛ての電子メールによって行うものとします。当社は、会員からのお問い合わせに対する回答を原則として電子メールのみで行います。
    5. 第24条(当社からの通知・連絡)
      1. 当社は、本サービスに必要な連絡または通知を、当社のウェブサイト上での掲示や登録メールアドレス宛ての電子メールの送信、その他当社が適当と判断する方法により行うものとします。
      2. 会員は、電子メールアドレス等の変更の通知を怠った場合、当社からの通知が延着または不到達となっても、当社が通常到達すべきときに到達したものとみなすことに異議がないものとします。
      3. 当社は、会員に対して電子メールの送信または本サービスサイト上での掲示により、メールマガジン、広告等の配信をすることができるものとします。
    6. 第25条(秘密保持)
      1. 会員および当社は、本サービスの履行を通じて取得した相手方の技術上または営業上の情報(以下「秘密情報」といいます。)を秘密に保持し、本サービスを履行する目的以外にこれを利用せず、また相手方の書面による同意を得ることなしに第三者に開示または漏洩してはなりません。ただし、以下の場合はこの限りではありません。
        1. 取得したときに、既に公知となっている場合。
        2. 取得した後に、取得者の責によらずして公知となった場合。
        3. 取得する以前に、取得者が既に知得していた場合。
        4. 正当な権利を有する第三者より、守秘義務を負うことなく適法に開示を受けた場合。
        5. 秘密情報によらずして、独自に開発した場合。
      2. 会員および当社は、本サービス履行の目的のために必要な最小限の範囲で、自己の役員および従業員(派遣社員およびアルバイトを含みます。)に対し秘密情報を開示することができますが、当該役員および従業員に前項に定める義務を遵守させなければなりません。
      3. 本条第1項の定めにもかかわらず、当社が業務の全部または一部を第三者に委託するときには、当社は当該委託先に対し秘密情報を開示することができますが、当社は、当該委託先に本条第1項および2項に定める義務を遵守させなければならないものとします。
      4. 会員および当社は、本サービスの提供が終了した後または相手方から要請があった場合、秘密情報およびその複製物を相手方の指示にしたがって返却または廃棄するものとします。
      5. 本条の規定は、本サービスの提供終了後も存続するものとします。
    7. 第26条(個人情報の保護)
      1. 当社は、当社コーポレートサイト上に別途定めるプライバシーポリシーを遵守し、個人情報を適切に取り扱います。

        ・プライバシーポリシーおよび個人情報の取り扱い
        https://cro-co.co.jp/privacypolicy/

    8. 第27条(本サービスについての知的財産権)
      1. 本サービスおよびそのコンテンツに関する著作権、商標権、特許権または他の知的財産権等もしくは一切の技術的情報、ノウハウ、コンセプト、アイディア等は、当社に帰属するものであり、法律によって保護されていることを会員は認めるものとし、これらの権利を侵害する行為を行わないものとします。
      2. 会員は、本サービスを通じて会員に提供される情報(映像・音声・文章・写真・ソフトウェアを含む。)が、著作権、商標権、もしくは他の知的財産権および法律により保護されていることを認め、当該情報を権利者の許可なく複製、転用、販売等の二次利用をしないものとします。
    9. 第28条(違反行為への対応)
      1. 当社は、会員が以下のいずれかに該当する場合、事前または事後の通知なしに、公開情報や制作実績の公開停止および削除、本サービスの利用を凍結、本サービスへのアクセス制限、会員登録の抹消その他当社が適切と判断する措置を講じることができます。
        1. 登録内容に虚偽があり、運営上の支障が生じた場合
        2. 過去にクライアントとの取引において契約上の義務を怠ったことがあり、今後も怠る蓋然性が高いと当社が判断した場合
        3. 過去にクライアントとの取引において法令に違反する行為があり、今後も法令に違反する行為を行う蓋然性が高いと当社が判断した場合
        4. 他の会員やクライアントまたは第三者からの苦情が、当該会員の故意・過失を問わず、当社の定める一定水準を超えたと当社が判断した場合
        5. 他の会員やクライアントまたは第三者とのトラブルが生じ、その程度が著しく悪質であると当社が判断した場合
        6. 会員登録後了後、12か月に渡り、本サービスへのログインを当社が確認できないとき。
        7. 会員登録内容に変更があったにもかかわらず、所定の変更手続きが行われておらず、本サービスの運営に支障が生じた場合
        8. 登録メールアドレスに対して送信された、本サービスの利用に関する当社からの重要な連絡が正常に届かないまたは必要な返信がなかった場合
        9. 会員が第20条に定める禁止事項に抵触した場合や、その可能性が高いと当社が判断した場合
        10. 会員が暴力団を始めとする反社会的勢力であると合理的に認められる場合、または暴力団を始めとする反社会的勢力との関係が合理的に疑われる場合
        11. サービスの利用において、当社、他の会員等または第三者に対する不正行為、迷惑行為があった場合
        12. 手段のいかんを問わず、サービスの運営を妨害した場合
        13. 本規約のいずれかに違反した場合、もしくはそのおそれがあると当社が合理的に判断した場合
      2. 前項に該当する場合、新たに会員登録ができなくなることがあります。
      3. 当社は、第1項に基づき当社が行った措置により、会員に生じた損害について補償する義務を負いません。
    10. 第29条(サービスの中断・停止)
      1. 当社は、次のいずれかに該当する場合には、会員に事前に通知することなく、本サービスの一部ないし全部の提供を一時的に中断・停止することができるものとします。
        1. 本サービス用設備の保守または工事のためやむを得ない場合
        2. 本サービス用設備またはシステムに障害が発生しやむを得ない場合
        3. 事故、天災、戦争・暴動等が発生しやむを得ない場合
        4. 電気通信事業者等の提供する電気通信役務に起因して電気通信サービスの利用が不可能になった場合
        5. 外部からの無権限アクセスその他当社の合理的な支配が及ばない原因によりサービスの提供が不可能となった場合
        6. その他、運用上または技術上当社が本サービスの一時的な中断が必要と判断した場合
      2. システムの大規模なトラブル、停電・通信回線の事故、地震、天災等の不可抗力、疫病の大流行、法律上の制限、通信事業者の不履行、外部からの無権限アクセスその他当社の合理的な支配のおよばない原因により、本規約により定められた条件に基づく本サービスの提供が一時的ないし永久的に不可能となった場合には、当社は会員に対し、本サービスを継続して提供する義務を負わないものとします。
    11. 第30条(本サービスの内容の変更、停止および提供の終了)
      1. 当社は、任意の理由により、事前の通知なくいつでも本サービスの全部または一部について内容を変更し、実施を停止し、または提供を終了することができるものとします。
    12. 第31条(保証の否認および免責事項等)
      1. 公開情報の範囲および内容は会員が慎重に考えて選ぶこととし、公開した情報に起因する紛争および損害について、当社は一切責任を負いません。ただし、当社に故意または重過失がある場合は除きます。
      2. 会員が入力した制作実績が、第三者に著作権を譲渡した著作物である場合、かかる制作実績を本サービス上で公開することの許諾については、会員自らが取得するものとし、当該著作物を公開したことに起因する紛争および損害について、当社は一切責任を負いません。ただし、当社に故意または重過失がある場合は除きます。
      3. 会員がクライアントに提出した制作物または取引もしくは提案の内容その他一切の情報に関する内容・品質・正確性・適法性・有用性について、当社は保証せず、一切責任を負いません。ただし、当社に故意または重過失がある場合は除きます。
      4. 会員の本人情報およびクライアントの情報に関しての存在やその正確性について、当社は保証せず、一切責任を負いません。ただし、当社に故意または重過失がある場合は除きます。
      5. 会員が本サービスの利用によって会員と第三者との間で紛争を生じた場合、当社は、当該第三者に対し一切の責任を負いません。ただし、当社に故意または重過失がある場合は除きます。
      6. 当社は、当社のウェブサイト、サーバー、ドメインなどから送られるメール、コンテンツに、コンピューターウィルスなどの有害なものが含まれていないことを保証しません。
      7. 当社は、提供する本サービスの内容について、瑕疵やバグが無いことを保証しません。
      8. 当社は、会員が本サービスを通じて得る情報などについて、品位の維持管理には努めておりますが、その安全性、正確性、確実性、有効性などにおいて保証しません。
    13. 第32条(損害賠償)
      1. 会員が本規約に反した行為もしくは不正にまたは違法に本サービスを利用したことにより当社に損賠を与えた場合、当社は会員に対し、損害賠償請求(弁護士費用を含みます。)を行います。
      2. 会員とクライアントが第16条(プロジェクトにおける会員とクライアントの義務)第6項に違反した場合には、会員およびクライアントは、前項に定める損害賠償金とは別に、違約金として、当該行為がなければ支払われたと推定される当社利用料の2倍に相当する金額または100万円のうちいずれか大きい金額を当社に支払うものとします。
      3. 会員により第三者に対する権利の侵害があったときに、当該権利侵害に関連して当社に賠償金、その他の費用が発生した場合、紛争の当事者である会員は当該賠償金その他の費用(当社が支払った弁護士費用を含みます。)を負担するものとします。
      4. 当社は、法令の適用その他の理由により、本規約その他当社の損害賠償責任を免責する規定にかかわらず当社が会員に対して損害賠償を負う場合には、会員が直接かつ現実に被った通常損害に限り(予見可能性があっても特別損害は除く。)、損害賠償責任を負うものとします。ただし、本規約に特別の定めがある場合を除きます。また、当社に故意または重過失がある場合は除きます。
    14. 第33条(利用規約の変更について)
      1. 当社は、本規約の全部または一部を変更する場合には、登録メールアドレス宛ての電子メールの送信および本サービスのウェブサイト上に掲載する方法により、変更する本規約の内容、変更後の本規約の内容および変更時期につき、予め会員に対して通知します。変更例は以下のとおりとしますが、これに限られるものではありません。
        1. 新機能の追加
        2. 一部機能の廃止
        3. 違法または不当行為を防止するための禁止項目の追加または権利の制限
        4. サービスの品質を保持するためまたは社会情勢の変化に伴う利用料金の増加
    15. 第34条(権利義務の譲渡禁止)
      1. 会員は、当社の承諾なしに、利用契約に基づく一切の権利義務を第三者に譲渡、担保提供し、または承継させてはならないものとします。
    16. 第35条(反社会的勢力の排除等)
      1. 本規約において「反社会的勢力」とは、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年5月15日 法律第77号)に定義する暴力団、その他暴力、威力または詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団または個人をいいます。
      2. 会員および当社は、自らが反社会的勢力でないことおよび主要な出資者または役職員が反社会的勢力の構成員でないことを表明し、保証します。
      3. 会員および当社は、自らまたは第三者を利用して、相手方に対し暴力的行為、詐術、脅迫的言辞、業務妨害または不当要求等の行為をしないことを表明し、保証します。
      4. 会員および当社は、相手方が前二項に違反した場合、催告その他何らの手続きを要することなく、直ちに本契約その他契約の名称を問わず会員および当社間で締結した全ての契約の全部または一部を解除できるものとし、これにより相手方に損害が生じたとしても一切の損害賠償の責めを負わないものとします。
    17. 第36条(残存条項)
      1. 本サービスの利用が、退会または会員登録の抹消により終了した場合でも、第17条(秘密保持義務)、第18条(プロジェクトにおける制作物の著作権について)、第25条(秘密保持)、第31条(保証の否認および免責事項等)、第32条(損害賠償)、第34条(権利義務の譲渡禁止)、第38条(誠実協議)、第39条(準拠法)および第40条(合意管轄)の規定は、なお有効に存続するものとします。
    18. 第37条(利用規約の分離可能性)
      1. 本規約の規定の一部が、法令または裁判所により違法、無効または不能であるとされた場合においても、本規約のその他の規定は有効に存続するものとします。
    19. 第38条(誠実協議)
      1. 本規約に定めのない事項、または本規約の解釈について疑義が生じたときは、当社と当該会員との間で双方誠意をもって協議の上、これを解決するものとします。
    20. 第39条(準拠法)
      1. 本規約は、日本法に準拠し、日本法に従って解釈されます。
    21. 第40条(合意管轄)
      1. 本サービスまたは本規約に関連する事項について、会員と当社間で紛争が生じた場合は、訴額に応じ、東京簡易裁判所または東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
  • 附則
    1. 2020年12月24日 制定
    2. 2021年2月12日 改定
    3. 2022年4月1日 改定